ちらし配布協力:Tokuzo と 「かっぱの茶の間」

tokuzoTokuzoにちらしをもっていけば、なくなるまで折込してくれるよ」という情報を、演劇の制作をやっている知人から教えてもらい、早速お願いしに行くことに。

Tokuzoは、言わずと知れた今池の老舗ライブハウスなのだけど、ライブの後は「朝までやってる呑み屋」になる、ちょっと変わった空間。ちらしだけ預けに行っても嫌な顔をされることは決して無いのだけど、呑み屋まで出かけて行って、呑まずに帰ってこられようか?いや…ムリだな!(#^_^ #)!

とはいえ、呑み屋でおひとりさまをするほど私(武藤)も男前ではないので、ツレを募集したトコロ、「ヤマのトモダチ」のKさんと、呑兵衛女子のN珍が名乗りを上げてくれました。なんと頼もしいヒトビトなのでしょう!(N珍は連日の飲み歩きがたたったのか、体調不良で結局ドタキャン)

Kさんは住まいが市内ではないため、終電がやや早め。ということで、早めの9時半に出かけて行ったら、まだライブ中…。まあそうだよね…。たまたま外に出てきた従業員さんにちらしだけお預けし「またあとで来ます」と告げたものの、すっかり気持が呑みモードに入ってしまった我々は、ライブ終了まで待てる気がしない。というわけで、取り敢えず他の居酒屋さんに行くことにしました。

呑み屋には事欠かないこの界隈。シネマテークが入っている古いビルの半地下にある、風変わりな居酒屋に潜入。その名も「かっぱの茶の間」。なんと、こちらは「昼からやってる呑み屋」だそうです!なんということでしょう!今池では、昼から朝まで呑み続けられるんですっ!

さて、早速うきうきと呑み始めた我々。その前に、Kさんが公演のちらしを配ってくれるというので数枚渡したのだけど、彼女はすぐに仕舞わずに、机に出しっぱなしにしておいたのです。すると、オーダーを取りに来たお店のおにいさんが「なんですか、コレは?」と、ちらしを指し、興味津々な感じで訊ねてくるではありませんか!

マジックショーをやるんですよ、とお伝えすると、なんだか本当に興味があるみたいで、とても見に行きたそうにされていました。ただ、週末の飲み屋さんがお休みできるわけもなく、残念ながらご来場頂けないご様子。しかし、コレほど興味を持ってくれたのなら、と思い、お店にちらしを置かせていただけないか訊いてみたら、あっさりOKしてくれました。

この辺りはTokuzo以外にもライブハウスがたくさんあるので、歌い手さんがこのお店に飲みに来ることもあるらしく、公演のちらしを置いたり、壁に貼ったりすることがよくあるようです。ウチのチラシも、音楽関係の何かかと思われたのかもしれませんね。

因みに、お店の紹介をしておくと。

内装はDIYで設えたような、じつに素朴な手作り感満載の「古民家風」。ビールケースに座布団を載せた椅子が、いかにも下町の飲み屋風で、心憎いです(お店自体は、そんなに古くなさそう)。

オーナーさん(女性)がかなりの焼酎好きらしく、珍しい銘柄が揃っています。マッコリと焼酎のヤカン売りという通好みのオプションもあります!

ぁぁあ!(゚д゚)!マッコリのヤカン売り!
今度誰か一緒に行きましょうっ!

お料理は値段はそこそこお手頃ですが、注文したものはどれも皆、味付けが丁寧で美味しかったです。ひな鳥の半身をカラッと揚げた「とりまる」が人気メニューらしく、お店のおねえさんに実に上手に勧められて、ついつい注文してしまいました。揚げたてのトリを持ってくるや、おねえさん、豪快に軍手でトリを掴んでハサミでジョキジョキと切り分けてくれます!

結局こちらのお店にKさんの終電時間まで居座り、Tokuzoには戻らずじまい。KさんはTokuzoの料理が美味いというウワサを聞きつけ、是非行ってみたいと常々思っていたらしいです。

「またあとで来ます」と言った私が嘘つきにならないように、別の日に来ないとね。

Tokuzo
かっぱの茶の間

Magical Forest チケット好評発売中!!


より大きな地図で かっぱの茶の間 を表示